私たちは
NPO法人
三重はぐくみ
サポートです
「子どもの孤食をなくしたい」
「養育者の負担を少しでも軽くしたい」
「女性が気軽に悩みを話せる場所を作りたい」
——そんな想いから、子ども食堂の運営やフードパントリー、制服のリユース活動、SNSを使った相談事業などを行っています。
私たちは、子どもだけでなく、地域で頑張るすべての大人にも寄り添い、共に歩んでいく存在でありたいと願っています。
これからも地域とともに、一歩ずつ未来を育んでいきます。
見えない貧困が、
いまもそこにあります
貧困な子どもは、実は身近にいます
日本の子どもの貧困率は、2012年に 16.3%(約6人に1人) に達しました。
学校で例えるなら、30人の学級のうち、およそ5人の子どもが経済的に厳しい状況にある計算になります。
その後、最新のデータ(2021年)によると、貧困率は 11.5%(約9人に1人) まで下がっています。
しかし、私たちが日々現場で子どもたちと向き合う中で、「状況が良くなった」と実感できる場面は、ほとんどありません。
統計上には改善したように見えますが、その背景には、共働き世帯の増加や、母親の就業率の上昇があります。
一方で、保護者が仕事に追われ、子どもと向き合う時間や心の余裕が失われつつある現実も見えてきました。
数字には表れにくい孤立や不安。
それが、「見えない貧困」として、いまも子どもたちのすぐそばに存在しています。
「見えない貧困」を知っていますか?
私たちの暮らしは、以前に比べてずいぶん便利で豊かになりました。
激安量販店やリサイクルショップのおかげで、生活に必要なものは手頃な価格で手に入ります。
けれど、その一方で深刻化しているのが「見えない貧困」です。
これは、外から見れば困っていないように見えても、
・十分な食事が取れない
・進学をあきらめざるを得ない
といった状況に置かれている子どもたちがいる、という現実です。
モノはあっても、心が満たされていない。
目に見える豊かさと、心の豊かさが一致していない状態。
それが「見えない貧困」です。
近年、物価は上昇し続けています。
家計が苦しくなる中で、まず削られてしまうのは、お菓子や外食、家族でのレジャーなど、子どもが楽しみにしている時間です。
こうした積み重ねは、生活から彩りを奪い、子どもたちの心を、少しずつ疲れさせていきます。
その結果、「物質的には困っていないように見えるけれど、心は満たされていない」状態が生まれてしまうのです。
貧困は、連鎖することもあります
貧困は、子どもたちの心にも大きな影響を与えます。
自己肯定感の低下や、社会とのつながりの希薄化を招き、それがやがて次の世代へと引き継がれてしまうことがあります。
これが、いわゆる「貧困の連鎖」です。
このような問題に立ち向かうため、地域や民間団体などによる支援の輪は、少しずつ広がっています。
しかし、より良い社会を作っていくためには、一部の人だけでなく、社会全体での理解と協力が欠かせません。
子どもたちが「安心して育つことができる環境」を守るために。
私たちは、これからも地域とともに活動を続けます。
日本の貧困の状況
現在の日本の子どもを取り巻く環境について
世界では、アジアやアフリカなどの途上国に多く見られる「絶対的貧困」が問題とされています。これは、食料が不足し、不衛生な環境で暮らし、適切な医療を受けられないような状態を指します。
一方で、日本では「相対的貧困」が大きな課題となっています。相対的貧困とは、その人が暮らす社会の平均的な生活水準と比べて、生活が困難な状態を指します。今日食べる物や寝る場所がまったくないという状況ではないものの、社会の標準的な所得の半分以下の収入しかなく、 「周りの人が当たり前にできている生活を、経済的な理由で諦めざるを得ない」 人が増えています。
母子世帯が直面する課題
特に母子世帯における貧困率は約66%と深刻です。この背景には以下のような要因があります。
- 地域のつながりが希薄化していること
- 離婚や核家族化により、家族間での支え合いが減少していること
- ひとり親家庭などへの社会保障が十分に行き届いていないこと
これらの課題が貧困と強く結びつき、ひとり親家庭が困難な状況に置かれやすくなっています。

皆様のご支援が私たちの支えです
私たちは、地域の子どもたちとその家庭を支える活動を続けています。
でも、そのためには皆さまのご協力が必要です。
子ども食堂で温かい食事を提供すること、フードパントリーで必要な家庭に食材を届けること、どれも地域の支えがあってこそ実現できるものです。
物価が上がり続ける今、子どもたちの「おなか」と「心」を満たすには、もっと多くの力が必要です。
少しのご寄付、使わなくなった食品の提供、ボランティアとしてのご参加——
どんな形でも構いません。あなたの温かい気持ちが、子どもたちの笑顔につながります。私たちと一緒に、地域の未来を育んでいきませんか?
支援について、どうぞお気軽にお問い合わせください。
ご寄付について



大人の役割は、子どもを健やかに成長させること。
子どもの頃、大好きだった先生はどんな人でしたか?
あなたの心に刺さる言葉をくれた大人は、どんな人でしたか?
私たち大人が思っている以上に、子どもの心には日々の言葉や体験が深く刻まれます。
優しく声をかけてくれたあの日のこと。
手を差し伸べてくれたあの瞬間。
そんな小さな出来事が、子どもたちの未来にそっと灯をともします。
あなたの笑顔やぬくもりが、何年経っても心の中で生き続けるのです。
私たち大人ができることは、目の前の子どもたちに温かい環境を届けること。
それが、未来を明るく照らすことにつながります。
法人概要
- 団体名
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特定非営利活動法人三重はぐくみサポート
- 事務所
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〒510-8028 三重県四日市市下之宮町57
- 設立年度
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2016 四日市子ども食堂55 立ち上げ
2017 NPO法人三重はぐくみサポート 設立
2023 四日市市内の23の中学校区で子ども食堂を開催するキックオフイベントが開催
2023 子ども食堂勉強会 開催開始(毎月1回開催)
※事務所にご来訪の際は事前にご連絡いただきますようお願い申し上げます。
理事長挨拶
平素より温かいご支援を賜り、みなさまに心より感謝申し上げます。
私たちNPO法人三重はぐくみサポートは、2016年に活動をスタートさせました。子どもの孤食を防ぎ、安心して過ごせる居場所を提供すること。そして、養育者の負担を軽減し、親子がともに笑顔でいられる地域ぐるみの温かい社会を目指しています。
今の日本では、物質的には豊かでも、心が満たされない子どもたちが少なくありません。食卓を囲むことが、ただの「食事」ではなく、「楽しいひととき」になるように。私たちは、子ども食堂やフードパントリー、出張子ども食堂などを通して、温かい支援を届けています。
また、養育者の方々が安心して笑顔で子どもと接することができるように、相談事業を通して心のサポートも行っています。
私たちの力は決して大きくはありません。まだまだ小さな団体ですが、みなさまの力があれば、×10にも、×100にもなれると信じています。
子どもたちが安心して未来を描ける社会をつくるには、地域全体の協力が必要です。
皆さまとともに、一歩ずつ未来を育んでいきたいと考えています。
あなたのそばにも、支援を必要としている方がいるかもしれません。
引き続き、温かいご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
理事長 堀 もとこ

お問い合わせ先
〒510-8028 三重県四日市市下之宮町57
24時間受付


