四日市子ども食堂55

 四日市子ども食堂55とは?

四日市子ども食堂55は、三重県四日市市で設立された子ども食堂の1号店です。
2016年6月の設立以来、「みんなで食べるとおいしいね」をキャッチフレーズに、食堂形式での運営を続けてきました。しかし、コロナ禍の影響で弁当形式に切り替え、多くの家庭に食事を届けてきました。

現在、コロナ禍を経て利用者は設立当初の5倍に増加。さらに物価高の影響も重なり、ひとり親家庭などからの支援の問い合わせが急増しています。

私たちはこうした家庭とのつながりを何より大切にし、伴走型の支援を通じて、一緒に歩んでいく活動を続けています。

私たちが運営する四日市子ども食堂には、大切にしている3つの想いがあります。

まず、子どもの「孤食」をなくすこと。
一人きりで食事をとるのではなく、温かなつながりの中で食事を”楽しめる”居場所を目指しています。

次に、ひとり親家庭とつながること。
ひとり親家庭は年々増えていますが、ひとりで子どもを養育するという精神的・金銭的な負担は増える一方です。

私たちは、子育てを支える地域のパートナーでありたいと考えています。
そして、養育者が笑顔でいることが、子どもの笑顔につながるということ。
定期的に顔を合わせることで、近況を話したり、困りごとを相談しやすい環境を作っています。

「一人じゃない」ということは、精神的にとても大切なことなのです。

私たちは、子どもの孤食をなくし、食事を「楽しい時間」にしたい
食事はただ「お腹を満たすもの」ではなく、「心が温かくなるもの」であってほしい。
ひとりで食べる食事ではなく、誰かと一緒に囲む食卓が、子どもたちの心に安心と喜びを届けます。

養育者の負担を少しでも軽くしたい
仕事で疲れて帰宅した後に料理をするのは、大きな負担です。
子ども食堂の食事が、その負担を1回でも減らせることで、おうちの方が子どもと笑顔で食卓を囲む時間が増えることを願っています。

悩みを相談できる居場所をつくりたい
「困ったことがあったら、子ども食堂で話してみよう。」
毎月1回顔を合わせる場所があるだけで、そんなふうに思えるような、心のよりどころとなる場を目指しています。

おうちの方が笑顔なら、子どもはもっと笑顔になれる
私たちは子どもたちを支えることはもちろん、大人の心にもそっと寄り添い、地域で支え合える関係を大切にしています。

「四日市子ども食堂55」は、普段は喫茶店として営業しているお店です。
そのため、「子ども食堂を利用している」と知られたくない方でも、気軽に立ち寄れる場所です。
ここは、子どもたちが食事を楽しむだけでなく、大人も相談しやすい場所。
地域に根付き、愛される居場所を目指して、私たちはこれからも歩んでいきます。

食事の時間が、心をあたためる時間になりますように。